2019年 04月 26日
自称科学者、排除しかないと思いますが |
先日、発達障害の克服を目指して全国横串で設立された連合小児発達科学研究科の10周年に出席した。その中でのある人の挨拶。いじめ、虐待などがワイドショーでよく取り上げられ、専門家と称する人がコメントをする場面をよく見るが、皆さん自称で決して専門家ではないと。このくだりは結構参加者の共感を得ていた。テレビで見る脳科学者。いかにもそれらしいMo氏。また、ちょっとええ女やから、まあええや、と流してしまいそうなNa氏。「この人らえらいん?」と聞かれるが、全く知らんおっさん、おばはんや、と答えるしかすべはない。私は、少なくとも脳科学で長年飯を食ってきた。しかし、彼らの業績は全く存じ上げない。女性研究者育成を唱える私は、女性研究者には詳しい(へんな意図はない!)。その私ですら彼女の仕事は知らない。しかし、彼らは「脳科学者」として堂々とコメントしている。これは履歴詐称といっても間違いはない。科学者ならそれなりの業績を持っているはずだからである。最低、自称「脳科学者」というフロップをながすべきであろう。脳科学だけにとどまらず社会科学とやらでも、自称学者がはびこっている。典型的なのはFu氏である。僕は彼の画像を見るとすぐチャンネルを切り替える。社会科学者としての切込みも深みもない。小生とは分野が違うので断定はできないが大した業績はあるまい。テレビなども社会科学の分野においてどのような業績があるのかを視聴者に示すべきである。社会科学に業績もないのに社会科学者のテロップが流れることに恥ずかしさを感じない。詐欺師のカテゴリーである。自称脳科学評論家、社会学評論家と称するのが関の山ではないか。ただこのようなエセ学者により間違った情報が世間に流布されること、これは大問題である。写真は花であふれる春、ポーズを取るのにもくたびれるアミー、ジョリー
by amitohyama
| 2019-04-26 13:57
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