2019年 04月 12日
風に頼った選挙結果ではありません |
既成政党、マスコミによる維新包囲網を打ち破る維新の勝利に、風、大阪の特殊性を上げる東京のコメンテーターが多い。それには違和感を持つし、ピント外れやなー、と思う。特に安倍さんべったりのT氏など。維新の勝因は、各種任意団体の特権を廃止し助成をストップ、議員定数の削除、議員、公務員管理職の給与カットなどによる赤字減らし、地下鉄などの民営化、トイレの改装、待機児童の大幅減少、教育の無償化、万博誘致などの、大阪が変わった、変わりつつある、との印象を府民が持ったためである。決して風ではない。実績の評価である。都構想については説明不足との指摘も当たっている。ただ、通信、交通手段など生活環境が激変した現在、旧態依然たる自治体組織でよいのか、が問われているのである。このままの体制で何が変わるのか。何を変えるのか、大阪の自民、公明もこの問いにはしっかり答えねばならないし、答えられないゆえの敗北であることを認識せねばならない。大学組織も同じ、東大は何もせんでも生き残れる、しかし地方大学はスクラップ&ビルドを繰り返さないと、生きてゆけない。知恵と人材の勝負である。果たして今の大学は?阪神は?写真はテレビでよく見るのこ向けのチューチューの犬版である。アミー、ジョリーもそのとりこに。
by amitohyama
| 2019-04-12 12:44
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