2019年 04月 08日
W選挙の結果がでました。 |
大阪のW選挙の結果が出た。知事選、市長選とも松井、吉村陣営の圧勝。府議会は維新過半数、市議会はわずかに足りず。また堺市でも維新は全員当選。長年見ていると、「ほんまにしょうもない議員さん」が党派を超えて、多い。府議会や市会議員さんたちがしっかりしたビジョンを持って職務を遂行してほしい。今回の選挙、維新包囲網があっという間に政党、マスコミで作られて感がした。都構想のみが焦点のように取り上げられ、その是非の選挙の様相。自民、公明は都構想反対ばかりで、それでは大阪をどうするのか、のビジョンがまるでない。大田府政による赤字の解消、特定の集団を利する補助金の排除、幼児、教育施策、二重行政の解消など府市一体となって取り組んできた課題などは議論の蚊帳の外。それに輪をかけてひどかったのは堺市の件である。1億数千万にも及ぶ市長の不正。これに目をつぶった既成政党。しかも左右、中道の野合で維新の不信任案を葬り去る。理由は選挙に不利になるから。これでは市民感情に竿さすばかりである。この件がマスコミに露出する機会は不思議なほど低かった。今回の自民公明の敗因の一つはこの辺りにある。党利党略に埋没して、都構想の議論を避け続けたあげく、裏取引をばらされ「カッ」ときた公明。これが維新にくしの自民と野合。それに立憲、共産がのっかかるという不思議な野合。政党の党利党略を目の当たりにした府民の正当な判断の結果が選挙結果に表れたと思う。日本の活性化は各自治体の活性化に依拠する。大阪の流れが大阪に留まるかどうか、見ものである。写真は春を満喫するアミー、ジョリー。背景のピンクの花は桃の花。
by amitohyama
| 2019-04-08 10:39
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