2019年 01月 27日
これが大学やったら責任者の教授は首でっせ |
厚労省が勤労統計を偽造。法的に決まっている調査方法を無視し、抽出調査で。しかも補正はない。これの統計にもとずく種々の給付が帝が気に抑えられる。これが学問の世界なら、ねつ造として教授の首が飛ぶ。国は監査委員会に調査を、と。驚くことに、この委員会、あっという間に、組織的隠ぺいはなしと報告。これを受けて、厚労省の役人の処分。あっという間の幕引きが図られそうになった。ところがこの監査委員会、職員に対する聞き取りは厚労省の役人に任せ、報告書の原稿も厚労省が用意したことが明るみに。再調査となる。役人の世界では2年ごとに移動する。その際には必ず引き継ぎがなされる。組織として延々引き継がれたことで、これを組織的隠ぺいでなくて、何が組織ぐるみとなるのか。厚労省は年金問題、裁量労働制の調査の不備(捏造?)、はじめあまりにも問題が多い。これが地方自治体であれば罰金が科せられる。国なら?当然施金者の厳しい処分ぐらいは当然である。財務省の問題以来、あまりにも安易に一連の問題をスルーしすぎてはいないだろうか。また、国の統計が偽造されているなど誰が想像するだろうか。骨幹にかかわる大きな問題である。この統計問題といい、ティラミスなどに関する商標登録の問題と言い、日本人のこころが中国化したようで悲しい。写真は牛肉の夕食でご満悦のアミー・ジョリー。
by amitohyama
| 2019-01-27 19:01
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