2018年 09月 03日
終焉の悪夢 |
年を取ってくると当然仲間内の話題も変わる。昔の悪童たちの会話にも、それがにじみ出る。「最近、寝てるときコブラ帰り(関西ではこむらとはいわない)がよう起きるねん。一昨日もそうや。痛とうて。立って踏ん張れば直るというやん。何とか立って踏ん張ったんや。それがなかなか治らへん。立てるうちはまだええで。立たれへんようになって、ベッドでひとり、悶絶。俺、こないして死ぬのだけは嫌やと思たで」「俺もこないだ気管支喘息の発作や。息吸われへんねん。汗はだらだら、ほんま死ぬかと思た。今のうちはまだ体力があるやん。せやから何とか呼吸できたけど、あと10年してみ。ノド絞められてじわじわ死ぬ状況やで。ほんま、死にざまが頭に浮かぶわ。」「俺も血圧高いし、頭ふらつくしな。時々ふらっとして、このまま死ぬんちゃうかと思う時ある」「なんちゅうてもぴんぴんころりやな。そやけど、腹上死だけは、かっこわるいな」「酒飲んで薬飲むのは、あぶないで」。かくして、徐々に下ネタに移行するのが常である。(写真:あまりの暑さにクーラーの下で仲良く昼寝のアミージョリー)
by amitohyama
| 2018-09-03 11:14
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