2018年 04月 19日
白アリに蝕された内閣、官僚組織 |
近所の公園では藤が満開。ジョリーは惰眠をむさぼる。春である。よめはんは温泉にババァツアー。一昔前ならこちらも大喜びで夜遅くまでネオン街を徘徊したものだが、今やその気力も萎えている。無念である。無念といえば、財務省次官、辞職である。本来なら、解任。女性記者に下ネタ連発。切れた記者は音声を確保。それでもこの次官は「あれは私の声でしょうかね?」なんぞと、とぼけまくる。しかし、新潮に載った記事以外にも彼のセクハラ行為が明らかになってきた。それでも、彼は、セクハラはしていないと断言する。セクハラか否かは「相手がどう感じるか」で決まる。これはセクハラ教育の第一歩。今や官民あげて「セクハラ教育」が行われているはずなのに、官僚のトップがセクハラたるものを理解していないとは。挙句の果ては飲み屋の姉ちゃんとの言葉遊びや、と放言。百歩譲って飲み屋のネエチャントの会話だとしても、これはセクハラ。明らかに相手が嫌がっている。事務方がセクハラに無神経なのは、今回の財務省の調査委員会の立て方でもよくわかる。財務省サイドの弁護士によって構成される委員会。被害者はこの委員会に信頼を置くことができないのは当然の帰結である。それを、この委員会に名乗り出てください。さもないと調査はできない、と恫喝。一方的に次官の言い分をHPにアップ。これでは二次被害、所属マスコミへの圧力などを鑑みると名乗り出るはずもない。ところが女性記者、いきさつは報道された通り、身分を明らかとした。拍手である。それでも、次官は「セクハラをしていない」と主張。辞職後の天下り先へのメッセージやろか。事務方が事務方なら大臣も大臣。幹事を読めない大臣として有名であるが失言も数知れない。ヒトラーに学べ、虐殺や、精神障碍者や高齢者の蔑視、女性は子供を産んでなんぼ、というセクハラ発言。そしてあの不遜な態度。安倍さんを含めて、今の立法、行政、崩壊状態である。類は類を持って集まる、では困るのだが。いずれにせよ財務省が立ち上げた委員会が、もし「時間はセクハラをしていない」」という結論を出したとなると、・・・・・。
by amitohyama
| 2018-04-19 15:15
|
Comments(0)