2018年 04月 12日
安倍さん、歴史に名を遺す! |
友人が熱発した。10年ぶりの攪乱である。おかげで、数日後の飲み会は中止。発熱後、嫁はんがすぐにおかゆなどの流動食を。「エライやさしいやんけ」と感激したら、自分も歯痛で硬いものは食せなかっただけ。熱は数日で収まったが、「インフル屋と大変やから、医者に行け」とうるさい。それもそやな、と気を取り直し医者へ。案の定、インフルはセーフ。「そらよかった」と嫁はん。心配しとったんやと感じたとたん、「これで安心して遊びに行けるわ」やて。・・・・ななんと。 政治もえらいややこしい。安倍さん、断末魔?森友問題と加計問題。共通するのは安倍さんの親しい人たちがコアである事件。前者では嫁はんがエセ右翼思想に利用され、「首相の嫁はんが動いとるんやで」と首相にゴマを擦って財務官僚の頂点を目指す連中がうごめく。そこにあの強烈なキャラクター夫妻が絡む。まさに平成の天一坊事件である。後者はまさに殿の刎頸の友のため文科、そして経産官僚、加えて官邸までが狂奔。結果、役人は責任だけ取らされて横死、で幕。結果、立法、行政の在り方の崩壊。加えて厚労省作成のねつ造データーを基本に「働き方改革」の名を借りてサラリーマンに裁量労働制を導入しようとしたが、ばれて失敗。厚労省では年金でもチョンボ。労働省も過労死の隠ぺいが発覚。さらに深刻なのは防衛相。派遣先の日報(戦争状態などが記載)を国会に提出することを拒否。担当大臣もどうやら蚊帳の外。内容がばれると安保条約違反の事柄が多く政府が窮地に陥ると思い大臣を無視して、「消失」を決め込んだのか。まさに文民統制の危機である。都合が悪いかよいかを判断するのは国民(国会)、防衛省や大臣、政府ではない。なにやら戦争の足音が聞こえる。ただ戦争になって真っ先に逃げ出すのは平時で勢いの良いエセ右翼やろけど。安倍さんは歴代首相が果たしえなかった憲法改正を果たし(自衛隊を憲法の下で認めさせる)、歴史に名を残すことが夢かと。しかし、その夢もうたかたの夢として消え去る気配である。むしろ、嫁はんに足を引っ張られ失脚した嫁はんのケツにひかれた宰相(女との手切れをけっちって首。後世まで語り草になった首相がいましたな)、親しい身内ばかり厚遇し民主主義を破壊した宰相男西大后として語り継がれるような気もする。森友の問題が起きた時に、「すんません。嫁はんがあほで公私のけじめがつきませんねや。ほんまに、すんません」と土下座しとけば、ここまでは引きずらなかったかも。政治でも行政でも、大学でも、側近政治はあきませんで。(写真は花見に連れて行ってもらって迷惑そうなアミー・ジョリー)
by amitohyama
| 2018-04-12 15:39
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