2018年 04月 04日
李下に冠を正しながらスモモの取り放題状態 |
加計学園、入学式。官邸トップの強い意志で(文科省文書)設置。総理のお友達への優遇と揶揄。内容で格段に上回る京産を蹴散らかしての認可。お粗末な教育内容と教員布陣で果たして5年後の認証評価をパスするのか。安倍さんの意向を忖度して文科省は評価委員を決めるとたかをくくっているのか。今の状況では安倍さんの影響力、5年は続くまい。腹の座った文科省高等教育局長なら公平な審査となろうが。はたして?政策の実現の上で官僚との間にパイプを作り上げること、省庁の壁をなくすこと、これは確かに重要である。しかし、官邸が官僚トップの人事権まで握るとなるとこれは行き過ぎ。しかもその権力をもろに行使するとなるとそれはやりすぎ。けんさつの次官ポストも鑑定の意向で決まったとか。は甘利さんには強制捜査が入らないとか、友達の強姦事件は闇に葬られたとかのうわさが信憑性を帯びる。そうなると、政治家、官邸のやり放題、まさにプーチン、習近平状態。公式文書の相次ぐ隠ぺい、改ざんで行政と立法の崩壊が起きている今、司法の崩壊までとなるとえらいことである。まさか、最高裁長官まで官邸の意向を及ぼすことはあるまいが、この状況の原点は総理の友人優遇、という側近政治に起因する。まさに、李下で冠を正しながら、スモモ」の取り放題状態の感を国民はもってしまう。政治不信を招いた責務は重い。(写真はごちそうを前にご機嫌のアミーちゃん)
by amitohyama
| 2018-04-04 10:50
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