2018年 02月 20日
小平さんの名言 |
三寒四温、間もなく春である。それにしても、今年の冬は雪が多い。冬季オリンピック、韓国の大統領の北朝鮮に対する弱腰、卑屈な姿勢は胸糞がが悪い。そんななか、羽生、小平が金。大けがを克服した羽生。30を過ぎて悔しさを糧に進化した小平。共に大きな祝福を受けて当然。特に小平の「順位ではなく自分との戦い」は研究者にとっても金言である。この気持ちを研究者が持ち続ければ、ねつ造も白い巨塔もなくなるであろう。ただし、国がそのような環境を整えれば、の話であるが。 一方国会。モリカケ問題があっても支持率は落ちない。スパコンでAMEDの金が政権に近い人物に不公平に配分されても文句は出ない(不公平なのは衆人が知るところなので、そやろな、ぐらいのあきらめからか)。アホな嫁はんが懲りずに遊びまくっていても、止められない天下人。そうこうする中で出てきたのが裁量労働制。これは大学や研究所に施行されているシステムで、どんなに時間を費やして働こうとも、残業代はつかない。所詮研究が好きならば、徹夜も普通の世界。この世界に残業代を持ち込まれると、雇い主の財布は破たんする。それゆえの裁量労働制である。このシステムを一般労働者に当てはめると、どうなるか。残業代が丸々浮くのである。ブラック企業続出は目に見ている。誰のための働き方改革か、そう取られてもしかたあるまい。一般の企業に導入すべきではない。(写真;ようやく咲き出した千里の梅)
by amitohyama
| 2018-02-20 12:44
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