2018年 02月 07日
「改革派」を名乗る「「守旧派」 |
相撲協会の理事選挙が終わり、静かになるかと思いきや、まだまだワイドショーをにぎわしている。この話題に触れると,すぐチャンネルを切り替えるようになった。「改革」を旗頭にしながら、「何が問題で、どう変えるのか?」その道筋を示さない。「古い体質を変える、相撲道を守る」、極めて抽象的である。ここにきて、彼の精神的問題点を指摘する報道も出始めた。彼の支援者である「竜神総宮社」に関してである。貴乃花一門が新春の豆まきをした所として記事にもなった、この団体は神社ではない。太陽に手を合わせればガンがなくなる、出世ができる、勝ち運が付くなど正に眉唾物の新興宗教である。現在双子の関取の名前はこの祭主につけてもらったらしい。さらに、貴乃花部屋のHPには「軍神」「国益のための相撲道」などの言葉が並んでいたともいう。さらに、2014年に相撲協会が「内部通報制度」を定めた時、彼はこれを拒否した。このような点と点を結べば、貴乃花は改革者というより「守旧派」としてのイメージが沸いてくる。理事選挙に負けたのはご利益がなかったのか、笑ってしまう。竜神宗宮社祭主に洗脳されて一ル、との疑いを持たれてもやむを得ない。
春日野部屋がでの暴行事件を起こしたときの危機管理委員長は貴の花である。また驚くことに弟氏であった「貴斗志」に暴行をキーワードとして現在貴の花は訴えられ係争中である。これは今回の被害者貴の岩が暴行を加えたこと、貴乃花のパワハラ、が争点となっている。また、相撲協会から背任で訴えられている人物は貴の花とごく親しい。大手のマスコミはこのような事実を知らぬはずはない。現役時代の貴乃花(この当時も整体師に洗脳されていた歴史がある)人気の上に胡坐をかいた報道としか思えない。ポピュリズムと圧力に流される日本のマスコミの縮図を見たような気分の悪さである。私が洗脳されているのだろうか。(写真は歴史的寒波に重装備でもすくんでしまうアミー・ジョリー)
by amitohyama
| 2018-02-07 13:17
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