2018年 01月 25日
アミー・ジョリーも凍えています |
えらい寒さです。頭からすっぽりとフードを。朝の散歩のための重装備です。寒さといえば思い出すのが35年ほど前。その当時は献体してくださるご遺体を我々がお迎えに行っていました。4教室で回すのですが、その時がわが部屋が。朝方からえらい雪。まさに滑るようにして中之島に。不安が的中。訃報が次々に。その日は登板から外れていた小生もかり出されます。目的地は奈良の山奥の施設。進めば進むほど雪深く。車もゆるゆると。まさに冷え切り自然現象が襲います。「先生、ちょっと、用を足してもよろしいか?」「俺も付き合うわ」二人並んで新雪めがけてつれしょん。「無事着けまっしゃろか」と運転手さん。「ご遺体をお迎えにきて、遺体で買えるとは笑い話やで」「あほな冗談を」と。今ではお迎えは業者に委託。当然といえば当然ですが、お迎えにまつわる逸話は限りがありません。またいつか。
by amitohyama
| 2018-01-25 14:57
|
Comments(0)