2018年 01月 18日
年をとってもなかなか枯れ切れませんな |
昨日は久しぶりの雨。雨を避けてブチティックの並ぶ道を。思わず、「エッ」と驚き足が止まったのはさる洋服店入口。上半身は裸。この時点でマネキンとわかるも、男のサガとして、どうしても下半身に目を取られる。黒のパンストを履かされ、ご丁寧なことに、その下に、ババパンツをメシテいるではないか。「なんやマネキンか」と口走りつつも下半身から目を反せない。実に妙な色気を感じたのである。その時店員の何やら侮蔑に満ちた目線を感じる。あわてて、退去。それにしても、店先にあのようなマネキンを置くとは、男のスケベ心を持て遊び、実にけしからん。そう思いつつも、己の未熟さに自己嫌悪である(アミちゃんも呆れて失笑です)。 さて、近畿地区の基幹病院で、「医療機器の使いまわし」と大きく各紙に報道されたことはご存じのとおりである。読者は皆な、注射針のことを頭に描いたのに違いない。そうではなく「単回使用」と書いてある医療機器を複数回使用したことが問題視されたのである。この事件の最大の問題点はメーカーが「単回使用」と記しているがなぜ単回使用でなければいけないのか、科学的なエビデンスがかかれていないことである。厚労省は「単回使用」の根拠をメーカーに問いたださず、メーカーの言うがままにその言い分を認めている(一方、薬では細かい試験をメーカーに要求)。指摘されたいくつかの病院では感染を防ぐために、使用後滅菌しなおして再利用に供している。その理由はその機器が結構高額だからであり、単回使用の根拠が不明だからである。それでは同じような意図で使用される胃カメラはなぜ、何度使用してもよいのか?実に不思議である。「単回使用」と記された医療機器の中には患者の肌に触れないチューブ、添え木的なものまである。消毒して同じ患者に使用することがなぜダメなのか、よくわからない。これで医療費抑制と声高に主張しても「なんやねん」である。この問題の不思議な点が「単回しようと記載されている医療機器の使いまわし」が近畿地区の病院のみで指摘されたことである。「こんなこと、どこでもやっているよ」という声が関東から聞こえる。厚労省が自信を持って「単回使用」の件を問題視するなら、当然全国の基幹病院、大手の民間病院に調査を言えるべきである。それもしていない。厚労省のスタンス、認可の在り方を国会で追うべきと感じるが、いかがでしょう。これは国の関西いじめ?
by amitohyama
| 2018-01-18 13:08
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