2018年 01月 05日
貴乃花の処分 |
貴乃花の処分が確定した。理事解任。前もって断っておくが、あの評議委員会の議長の池坊某、自分は大嫌いである。現役の時に彼女が文部副大臣(公明党)。「発達障害は病気であり、親の責任ではない。早期発見・早期介入により社会貢献が可能なので、早期発見のシステムを国として作ってほしい」との陳情に人に勧められて、彼女のもとに出向いた。秘書を怒鳴り散らしながら、時間に遅れ約束の場に。一言も謝ることなく、「子供はねえ、親がしっかり抱きしめてやれば、しっかり育つのよ」と持論をまくしたてる。当然反論はするが、聞いていない。憤然として席を立った覚えがある。また白鵬の相撲はとても横綱相撲とは言えない品の悪さであることも指摘したように白鵬や協会サイドよりでもない。前置きが長くなったが、決定に異論はあろうが、自分は妥当かと思う。貴の岩への暴力事件と彼の理事としての規律違反は別物である。彼の取った行動が協会不信であり、明確にはこの両者は切り離せない、との意見もある。彼の取った行動を擁護する向きは「相撲道」の確立の為の行動と、彼に代わって弁護する。百歩譲って、そうだとしても、彼の行動は協会の一員としてあまりにも未熟である。彼が彼の言う相撲道を軸に協会を変えたいのなら、現状の土俵、協会の問題点を列記し、改革の方向性を明確化など相撲協会改革のマニフェストを作成し、それをオープンにして協会執行部と堂々と論議すべきであろう。一門制度を否定しながら(報道によれば)自分たちの一門を作る、相撲道を主張しながら女装のカレンダーをだす。どうもちぐはぐ。自分だけが正しいというカルトを感じてしまうのは穿ちすぎだろうか。理事でない今、自分ならばサポートしてくれる仲間と「相撲協会の問題点とその改革に向けて」という冊子を作成し、公開での論議を求めるであろう。もしも、現状が極めて堕落しているのなら、本気で協会を変えようと思うのなら、それくらいの覚悟で臨むべきである。ただ、評議員会(7名、2名欠席、議長は裁決には加わらない)決定には貴乃花の一門の親方も参加。それにも関わらず、全員一致である。 (写真は答志島でのハイキングに疲弊、ホテルで熟睡するアミー・ジョリー)
by amitohyama
| 2018-01-05 10:19
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