2018年 01月 04日
鳥羽にやってまいりました |
毎年正月には門下生の教授選の縁起物として勝尾寺に勝ちダルマをもらいに行ったものである。勝った時には手渡し、負けた時には翌年返還。勝尾寺への山道、凍結する年もあれば、サル出没する年も。現役を離れると、徐々に減少。この数年は犬との正月に耽溺。行き先は毎年嫁はんが。今年は鳥羽のワンワンP、2泊。聞くと、高級ホテル以上の金額。さぞかしエエサービスかと期待。チェクイン、エライ行列、アミー・ジョリーもややウンザリでソファに(写真)。夕食、サービスが最悪。中国の子がサーブするのだが、日本語がたどたどしい。当然、内容の説明など、皆無。1日目、これは日本人だったが、すき焼き(松坂牛;これは美味)なのに卵を添えるのを忘れる。どないして食えと言うのか。酢の物の時に、デザートを持ってこようとする。二日目の夕食に至っては、焼き物の後に造り。それでも、にこやかに、席を立つ。人間、我慢が器を大きくする。比較してはいけないが、琵琶湖のbiwaワン、ここの料理、サービスとは段違い。ここの欠点は冬、雪の道。さて、来年、ばあさんはどこを選ぶのでしょうか。
2日目、犬づれOKの船を捜し、答志島へ。港の漁船は大漁旗、日章旗、しめ縄で化粧(写真)。漁港の正月らしくて、雰囲気満点。近くに九鬼水軍で知られる九鬼嘉隆の首塚があるとかで、そこへ向かう。アミー・ジョリーは元気いっぱい、山道を。こちらは息は切れる、足はがたつく。それでも這うようにしてたどり着く。鳥羽湾の青緑の海、何度見ても素晴らしい。帰りの坂道、2匹は転がるように。こちらが遅いと振り返り、何をしてんねん、と。しかし、ホテルに戻ると、もうあきまへんと熟睡です。
by amitohyama
| 2018-01-04 12:41
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