2017年 06月 27日
役人の目線の先。 |
大阪国際がんセンターは大手前に移転し、医療技術の高さと患者目線の運営を柱に、好評である。ところがある事件が起きた。地下鉄谷町四丁目から雨にぬれずにセンターまで、と言うのも患者サービスの一つである。谷町四丁目からセンターまでは二つのエスカレーターを乗り継ぐ。そのうちの最初の一つが故障して二週間たつ。真の悪いことに代替のエレベーターも故障。一週間がたった。これが民間なら大騒ぎである。恐らく故障当日夜を徹して修理にあたったであろう。なぜこんなに修理に時間がかかるのかを調べさせる。これらを管理しているのは大阪府、大阪府警、市町村振興協会からなる管理組合。ところが予算執行の際の分担、手続きに時間がかかっていて着工のメドはさだかではないとか。それやったら、どっかが立て替えて工事が終わってから分担はゆっくり相談したらええやないか、と普通のヒトは思う。目の前で患者さんが困っとるんやで。それくらいのリーダーシップを取る奴はおらんのかえ、と情けなくなる。手続き?二週間以上かかるような判子がいるんか。この組合は判子で埋まっとるんちゃうか、と。役人組織が三つもコアグルとこないなるんですな。森友の財務省、加計の内閣府の役人も一緒。君らの目はどちらを向いとるんや?そう思うのは私だけではあるまいて。
by amitohyama
| 2017-06-27 12:44
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