2016年 12月 06日
人生は不公平である |
誰が人生の達人かを見分ける力は若い時にはない。先の「伝家の秘法」を会得している御仁は、三人目の妻を迎えている。当然年齢差は相当なはずだが、それでも「うまいことやりやがったな」の範囲である。3人目の嫁で驚いてはいけない。私の周囲にはバツ3で、4度目に臨もうとしている男もいる。男前ではないと誰の判断も一致している。かっこもよくない。これも衆目の一致するところである。4人目の女性に関する情報は秘匿され、漏れてこないが、3人と別れてもなおかつ女性道を究めるエネルギーには敬服のみである。まあ、この二人は女性道を究める男としては、憂くなくとも私の周囲では人後に落ちないどころか、私なぞとは次元の違う別格の存在と信じていた。ところがこの神話をはるかに凌ぐ強者が出現したのである。その男はバツ1.うらやましいが、これは、世間ではよくある話である。風貌、好みにもよるが平均。体格、平均。スタイル、極めてひどいというほどではない。年は58.その男が、「再婚しますねん」「そら、よかったやん。蓼食う虫も、やな」。ニタっとやや卑猥な笑みを見せつつ、「28ですねん。30歳違いですわ」と得意げに。その後の会話は「ピー」の連続。こいつは絶対にええ死に方はせん。
(写真:30才違いの結婚、その犯罪行為に呆然のアミー・ジョリー)
(写真:30才違いの結婚、その犯罪行為に呆然のアミー・ジョリー)
by amitohyama
| 2016-12-06 11:40
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