2016年 08月 22日
だから、あかんねん、金持ちの医者は! |
一部の医師の並外れた散財が「医者は儲かる」の誤った神話を作ってきたことは事実である。この神話をよりガチにしてきたのが、マスコミにもてはやされる医師集団、中でも美容整形の医師たちである。自由診療でもあり、やりたいほうだい。不景気でテレビのコマーシャル提供企業が減る中で美容整形(外科)とサントリーを中心とする効きもしない健康食品、健康飲料ばかりが目立つのが、彼らの金満ぶりを示している。まあ、脳知らずの脳科学者などテレビのコメンテイターほどいい加減なものであるが、これなどはまだ実害が少ない。新地の姉ちゃんみたいな「医者」が金持ちを自慢する。それをセレブやとテレビがもてはやす。自家用の飛行機を持つのが自慢の、どこかのクリニックのおっさんが「福祉事業」熱心なパーフォーマンス。挙句の果ては給料未払いのナイジェリアサッカーチームに4000万の肩代わりで、ネットに。その金は患者から毟り取ったもんやないですか。自己顕示欲の強いこのおっさん、彼の「福祉行為」は姉持ちを見せびらかし「すごい!」人にと感心してもらうため、あるいはCM?、っとられてもやむをえまい。いずれにせよ、安い給料でまじめに働いている医師からは縁遠く、迷惑な話であることは間違いはない。彼らが社会奉仕というならば、まず優れた医療技術、普通の倫理観を持つ集団になること、医師を標榜するのなら、彼らの「医療」が医療として社会に受け入れられる基準化をはかり、治療費の保険適用はじめ医療の世界で認知される行動をとるべきである。福祉の心からいえば「マスコミの記事には全くならないが、我々の公益財団「こどもの発達化学研究所」に数百から何千万と寄付していただいている企業人の垢でも煎じて飲んでもらいたいものである。日航機事故で亡くなった坂本九の言葉もこのおっさんには噛みしめてほしい。介護士などもない時代。有名人の彼は派手に表に出ることなく、北海道の様々な社会福祉施設を回り、福祉の現場を取り上げるローカル番組を主宰し、「一人残らず自由に楽しい日々を」と、知的障害の子供たちに歌と笑顔という言葉を通じて接して来たという。9年も続いたこのプログラムは彼の死とともに途絶え、彼の志を継ぐ人はなかったという。派手なパーフォーマンスも時には必要かもしれない。しかしもっと必要なのは福祉に対するフィロソフィである。
(アミチャン、歯周病で、瘻ができ皮膚まで。可哀想に歯を11本も抜かれました。歯磨きを担当していた僕は,すまない気持ちで落ち込んでます。早くこの写真のような笑顔が見れますように)
(美容整形と混同されるのが形成外科である。乳房再建、神経接合、手術後の皮膚の瘢痕の最小化などを担当する。整形外科もしかりで、骨折、脊髄損傷、関節はじめ運動障害などを扱う診療科である。美容のためではなく、正真正銘、医療の重要分野であることを蛇足として)
by amitohyama
| 2016-08-22 17:30
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