2015年 12月 08日
爽やかでないスポーツマン:アミーちゃんも怒ってます |
FAの補償として西武に引き取られた脇谷(わきやと読む、友人にわきたに氏がいるので念の為)、巨人復帰とか。これほど胸糞がわるくなるニュースも珍しい。2011年4月20日甲子園球場でのことである。1点差を追う阪神は7回鳥谷の犠牲フライで同点。なおも一死1,3塁。打者ブラゼル。2塁後方へのフライ。誰もがが脇谷のグラブより白球がこぼれるのを見て、3点差や!、と大喜び。すでに1塁走者新井は3塁を回っている。悲劇はその時起きた。脇谷が捕球をアピール。一塁土山塁審もアウトのコール。ボールは1塁に送られ併殺。挙句に8回表再び土山の微妙な内野安打の判定もあり。逆転され、4-3で敗戦。まあ、ここまでなら耐えることに慣れている阪神ファンは耐えられる。炎上したのは試合後である。記者が、「映像では落球してますが」と脇谷に問う。普通の答えは「審判が判断したことですから、何も申し上げられません」である。ところがこいつは、「取りましたよ。映像が悪いのではないですか」としてやったりのにた笑いで答えたのである。当然、「子供に夢を売る商売であることを自覚しているのか」「少年野球では落球しても取ったと言えと教えるのか」「こんなやつに少年野球を指導させたらあかん」というまっとうな意見から、「俺とこのテレビは買うたとこやぞ」「顔も汚いけど心も汚いのお」など大阪的な正しいコメントも多数。 巨人がらみでの相手チームの不利な判定は枚挙にいとまがない。王、長嶋ボール、日本シリーズでの円城寺の明らかなボール判定の間違い(相手は南海、投手スタンカ)。巨人と戦う時は10人を相手にするという名言もある、この土山氏は2012年巨人ー横浜戦でも巨人よりの判定をし、物議をかましている。しかし2015年現在未だにセリーグ審判員である。明らかの誤診に対して処分が明確でない審判部側の姿勢も問題だが、脇谷みたいな行為が勝つためなら当然、として許容している巨人の教育も問題である。巨人は紳士であるとは江川事件以来だれも信じていない。今年の巨人賭博事件が明るみに出る前の3人に対するもみ消し処分を見ればその体質を垣間見れる。国際試合でフェアプレイ賞を獲得するサッカー、ラグビーの選手教育と比べて、どちらが将来に光があるか、推して知るべしである。
スポーツ選手はグランドへの入退出時に一礼する。それはフェアプエイを誓い或いはフェアプエイであったかを心に問い、戦う(戦った)聖地への畏敬、その環境を作ってくれたスタッフへの感謝の気持ちなどを込めてのことである。脇谷はどのような思いで甲子園の土を踏むのであろうか。
スポーツ選手はグランドへの入退出時に一礼する。それはフェアプエイを誓い或いはフェアプエイであったかを心に問い、戦う(戦った)聖地への畏敬、その環境を作ってくれたスタッフへの感謝の気持ちなどを込めてのことである。脇谷はどのような思いで甲子園の土を踏むのであろうか。
by amitohyama
| 2015-12-08 11:11
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