2015年 04月 03日
花の盛りです |
ある人から「遠山桜は満開やけど(小生が医学部に寄付したので)、阪大は蕾のまま散りますわ」、のやや深刻メール。難儀したインプラントの予後で歯学部を受診した後、久しぶりにキャンパスに、まさに満開。大阪では2月から3月は梅、4月初めは桜、末は桃とよく似た花が次々と咲くが地方によっては同時に咲くこともあり見極めが難しい。桜の花は花茎〈柄)が長いが、梅、桃は短い。梅の花びらは丸いが、桃はとんがり、さくらはその先が割れている。幹がザラザラなのは梅、輪状模様は桜である(この見分け方は図鑑などからのパクリである)。ちなみに梅に鶯は間違いで、メジロが梅の蜜をすいにやってくる。鶯は人目が付かぬ灌木内で発生の練習に2~3月はいそしみ、4月には美声を聞かせる。あした4月4日は桜の満開と皆既月食が重なる。月食は太陽によってできた地球の影に月が入り込むことによって起きる。普段は白っぽい月が赤銅色に代わる。正にロマンチックな夜である。ええ女とそぞろ歩き。最高やね。ただし、おれば、の話やけど。でも、明日はあいにくの雨。ざまあみろなんて、これっぽっちも思ってません。
一昔前の日本人は花見というと飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ。中ノ島時代も靭公園の夜桜の下で花見に興じたものである。アホな奴が、悪酔いして買うたばかりのスーツを桜にほり投げて、そのまま帰宅。翌日二日酔いもあり真っ青になって探すも、誰れかが持ち去ったあと(当時は浮浪者も多かったので)。しかし最近はこのようあバカ騒ぎはあんまり見ない。花を楽しむように進化したのであろう(クリスマス然りである)。しかし、今年は中国からの花見客が殺到していると行く。桜を楽しむのはよいが枝を折ったり、さくらに登ったり、ごみをひっちらかしたままにしたり、大声で他人に迷惑をかけたりせず、花の盛りの無常を感じてほしい。外国に来るということは、その国の人がどのような感性を抱いているかを知ることやし。まあ、言うても、無理かな、無理やろな。やっぱし。
一昔前の日本人は花見というと飲めや歌えのどんちゃん騒ぎ。中ノ島時代も靭公園の夜桜の下で花見に興じたものである。アホな奴が、悪酔いして買うたばかりのスーツを桜にほり投げて、そのまま帰宅。翌日二日酔いもあり真っ青になって探すも、誰れかが持ち去ったあと(当時は浮浪者も多かったので)。しかし最近はこのようあバカ騒ぎはあんまり見ない。花を楽しむように進化したのであろう(クリスマス然りである)。しかし、今年は中国からの花見客が殺到していると行く。桜を楽しむのはよいが枝を折ったり、さくらに登ったり、ごみをひっちらかしたままにしたり、大声で他人に迷惑をかけたりせず、花の盛りの無常を感じてほしい。外国に来るということは、その国の人がどのような感性を抱いているかを知ることやし。まあ、言うても、無理かな、無理やろな。やっぱし。
by amitohyama
| 2015-04-03 14:09
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