2014年 10月 15日
ラボの環境が女性進出の鍵ではないでしょうか。 |
早稲田大学の馬鹿げた小保方さんへの子供だましの学位問題処理はもはやコメントさえする気がしない。早稲田の教職員、学生はこのようなトップの下で気の毒としか言いようがない。学生には他山の石として学問に対する姿勢をしっかり保ち、危機管理の責任を負った際にはこの経験を生かして乗り切ることのできるようにとしか言いようがない。
先週旭川で女性教授の祝賀会があったので、女性登用について感じたことを。前にも述べたが女性のリーダーを日本で育てるのはなかなかむずかしい。自信をもって推薦した教授候補でも、「女か!ぐちゅぐちゅしてやりにくいのとちゃうか」それに対して「さっぱりしてリーダーシップも十分です」と返すと、「きつい女か!」との切り替えし。これは25年以上も前の話であるが、今は少し状況が改善してきているのも事実である。我々の門下からは5人の女性教授が生まれているが、別に女性だからと特別扱いしたわけではない。科学的才能があり、リーダーとしての素質のある人が必然的に生き残っただけである。何が言いたいかというと、女性だからと言って数値目標まで立てて、あかん人を無理やり引き立てると、それは本人にとっても組織にとっても不幸です。男性も、女性も差別なく競える環境を持つラボであること、ラボが男女にかかわらず、善い人を育てるという人材育成ができる場であることが大事である。
女性の社会進出が進むと公正な責任の取り方も求められる。スケートの会長の橋本聖子氏が起こしたセクハラ事件はまだ記憶に新しい。これが男だったらどうであろう。即首!でしょう。ましてや彼女は柔道のセクハラ問題で厳しい発言をし、厳罰をを求めていた人です。しかしながら、現職に留まり、周囲からも大きな非難は湧き起ってません。これでは、あきません。真の平等を求めるならば、男女にかかわらず、責務に対する責任が求められると思います。この傾向は小保方問題と森口氏問題に対する世間の対応にも通じている気がするのは小生だけでしょうか。
先週旭川で女性教授の祝賀会があったので、女性登用について感じたことを。前にも述べたが女性のリーダーを日本で育てるのはなかなかむずかしい。自信をもって推薦した教授候補でも、「女か!ぐちゅぐちゅしてやりにくいのとちゃうか」それに対して「さっぱりしてリーダーシップも十分です」と返すと、「きつい女か!」との切り替えし。これは25年以上も前の話であるが、今は少し状況が改善してきているのも事実である。我々の門下からは5人の女性教授が生まれているが、別に女性だからと特別扱いしたわけではない。科学的才能があり、リーダーとしての素質のある人が必然的に生き残っただけである。何が言いたいかというと、女性だからと言って数値目標まで立てて、あかん人を無理やり引き立てると、それは本人にとっても組織にとっても不幸です。男性も、女性も差別なく競える環境を持つラボであること、ラボが男女にかかわらず、善い人を育てるという人材育成ができる場であることが大事である。
女性の社会進出が進むと公正な責任の取り方も求められる。スケートの会長の橋本聖子氏が起こしたセクハラ事件はまだ記憶に新しい。これが男だったらどうであろう。即首!でしょう。ましてや彼女は柔道のセクハラ問題で厳しい発言をし、厳罰をを求めていた人です。しかしながら、現職に留まり、周囲からも大きな非難は湧き起ってません。これでは、あきません。真の平等を求めるならば、男女にかかわらず、責務に対する責任が求められると思います。この傾向は小保方問題と森口氏問題に対する世間の対応にも通じている気がするのは小生だけでしょうか。
by amitohyama
| 2014-10-15 16:23
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