2014年 05月 26日
男は家庭でも四面楚歌 |
殆どの既婚者は嫁はんが留守となると、胸躍らせる夕刻を迎えるものである。しかしながら、我が家はちょっと異なる。二匹(下の写真)の為に早めの帰宅。晩御飯を食べさせねばならないからである。ジョリーのほうはがつがつ食べるが、アミーは食が細い。無理やり食べさせようとするとプイっと横を向きテコでも動かない。先日も(も;よく出かけるので)嫁はんが不在。ところが小生、前もって約束の会食があり、夜遅くなる。幸い、家内の友達で二匹がとてもなついているお嬢さんが留守の間食べさせてくれた。オスのアミーはなぜはこのお嬢さんだと食が進む。男のサガである。当日、二次会を断り(酒飲みには大変な勇気のいることである)その日のうちの、翌日にはまだ時間のあるうちに帰宅。アミーは飛び跳ねてお迎えである。ところがジョリーは出てこない。リビングまで行くとジョリーがソファーの肘掛けのところで狸寝入り(上の写真)。遅く帰ったので不機嫌をもろに態度で表している。「ジョリー!帰ったで」と言っても薄目を開けるだけ。動こうともしない。さてアミーのほうであるがこのちびが、お酒の匂いが大嫌いときている。ワインボトル半分、日本酒なら5合をこえると寄り付かない。帰宅すぐは欣喜雀躍して顔をこすりつけてくるが、一旦酒のにおいを感知すると、とたんに冷淡になる。この年になると嫁はんも哺乳類から脱皮し続け、恐竜に成長。向こうが不条理でも勝ち目はない。男は正に四面楚歌である。
by amitohyama
| 2014-05-26 15:57
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