2014年 04月 04日
適材不適所 |
大学を去り自治体にくると勝手が痴愚ことが多い。今日はそのなかの一つを。自治体の役人はほぼ2年ごとに部署を変わる。管理職(たとえば課長以上)できた人がこの部署は初めての経験で右も左もわかりませんのでよろいく、と挨拶をする。私のところで働いていた、たとえば、経理に熟練熟練し信頼していた人が今度は全く未経験のところに移動になる。若いうちに様々な部署を回り経験を積むのはいい。しかいある程度の年になればその人に向いているフィールドを探して、そのフィールドでのスペシャリストに育てるのが人材育成ではなかろうか。住民にとっても「私、この部署、はじめてで、よくわかりませんねん、勉強しまっさ」では迷惑な話である。自治体大学の先生がよくこぼしていたのは、「事務、杓子定規でやりにくいです。県(府、市)ではこうやからと。独法やのに。ほんで2年たったらおれへんし。こっち向かんと、帰ることばかり考えている。」。独法の活性化のために是非再考を。
阪神もでっせ!坂井オーナー。
阪神もでっせ!坂井オーナー。
by amitohyama
| 2014-04-04 12:51
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