2016年 04月 14日
似て非なるもの |
桜の花が散ると花水木。地面ではアヤメ、花菖蒲、カキツバタが咲き始める。この3種の見分け方は比較的容易である。カキツバタは花弁の根っこに白い棒状の斑点、花菖蒲は黄色の斑点、アヤメは白、黄色、紫などの網目模様の斑点、これで見分ける。菖蒲は5月、菖蒲湯として有名であるが、上記3種とは全く異なりサトイモ科である。ツツジとサツキ、これは難しい。ツツジにはヒラド、霧島、どうだんなどがあるが、いずれも花が一斉に咲く傾向があり、その後新芽が出る。この中ではヒラドツツジは見分けが最も簡単である。サツキは花より先に新芽が出る。霧島やどうだんとの見分けは難しい。霧島やどうだんツツジは4月中より咲き始める、さつきは5月中旬からである。今咲き始めたのはツツジでサツキではない、ということか。
社会ネタで似て非なるものは水連と陸連の5輪選手選考である。水連は決勝に残れるタイムを定め、それにコンマ0秒でも足らなければオリンピックには行けない。一方、陸連は、特にマラソンでは自ら設定した記録にもはるかに遠い選手にもオリンピックの資格を与えている。どちらが国民の税金で送り出す競技として正しいかは最近のメダル数を比較すれば一目瞭然である。水連は組織としても選手育成がうまくオーガナイズされている。
同じくバト協会とNPB(日本プロ野球協会)。バト協会は賭博(違法行為、反社会勢力との接触)に関与したということで2選手にそれぞれ無期限の協議会出場停止、無期限の協会登録抹消処分を下した。一方NPBは巨人の8選手が同様の闇賭博に出入りしていたにもかかわらず、この件は不問に処すと。不法行為に関与したものを不問に帰すること、これはスポーツに携わり、子供に夢を与える商売としてはいかがなものか。NPBの事務局長が元読売の運動部長ということも影響しているのでしょうか。これでは野球がオリンピックに参加するなど世迷いごとでしょう。
政治でも感じることが。山尾さんという女性が民進党で脚光を浴びるとなぜかマスコミが一斉にパッシングを。確かに彼女の事務所のガソリン代、何月かの1ヵ月は突出。その説明責任は確かに彼女にある。しかし安倍事務所、菅事務所はもっと高いガソリン代を毎月数年にわたり記載していたという(週刊朝日)。しかし、これを取り上げ説明責任を求めるマスコミは見当たらない。権力に媚びるマスコミの姿勢は戦前を想起させる。僕は民社党は解体で直ししてこそ、救われると感じていたので、民進党に肩を持つものではない。野党がだらしがない時こそマスコミが、と思うのだが。ちなみに、軽減税率が新聞に適応されることとなっている。誰がやったって?例のなべつね、とのこと。国を思うより、自らの利益、それが今のマスコミの姿なのでしょう。情けないの一言。(今年のチューリップ、良く咲きました。左上の主、母が生きていたら喜んだでしょうね)
社会ネタで似て非なるものは水連と陸連の5輪選手選考である。水連は決勝に残れるタイムを定め、それにコンマ0秒でも足らなければオリンピックには行けない。一方、陸連は、特にマラソンでは自ら設定した記録にもはるかに遠い選手にもオリンピックの資格を与えている。どちらが国民の税金で送り出す競技として正しいかは最近のメダル数を比較すれば一目瞭然である。水連は組織としても選手育成がうまくオーガナイズされている。
同じくバト協会とNPB(日本プロ野球協会)。バト協会は賭博(違法行為、反社会勢力との接触)に関与したということで2選手にそれぞれ無期限の協議会出場停止、無期限の協会登録抹消処分を下した。一方NPBは巨人の8選手が同様の闇賭博に出入りしていたにもかかわらず、この件は不問に処すと。不法行為に関与したものを不問に帰すること、これはスポーツに携わり、子供に夢を与える商売としてはいかがなものか。NPBの事務局長が元読売の運動部長ということも影響しているのでしょうか。これでは野球がオリンピックに参加するなど世迷いごとでしょう。
政治でも感じることが。山尾さんという女性が民進党で脚光を浴びるとなぜかマスコミが一斉にパッシングを。確かに彼女の事務所のガソリン代、何月かの1ヵ月は突出。その説明責任は確かに彼女にある。しかし安倍事務所、菅事務所はもっと高いガソリン代を毎月数年にわたり記載していたという(週刊朝日)。しかし、これを取り上げ説明責任を求めるマスコミは見当たらない。権力に媚びるマスコミの姿勢は戦前を想起させる。僕は民社党は解体で直ししてこそ、救われると感じていたので、民進党に肩を持つものではない。野党がだらしがない時こそマスコミが、と思うのだが。ちなみに、軽減税率が新聞に適応されることとなっている。誰がやったって?例のなべつね、とのこと。国を思うより、自らの利益、それが今のマスコミの姿なのでしょう。情けないの一言。(今年のチューリップ、良く咲きました。左上の主、母が生きていたら喜んだでしょうね)
by amitohyama
| 2016-04-14 11:16
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